「次世代の人々が地球を理解し、レジリエントな未来を実現するための新たなインフラをつくる」というビジョンを掲げ、小型SAR衛星コンステレーションの構築・運用と、そこから得られるデータのソリューション提供を通じて、社会課題の解決に挑むSynspective。今回は、InSARアナリティクスチームのマネージャーとして活躍する遠藤さんに、Synspectiveの魅力について語っていただきます。
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Synspectiveに決めたきっかけ:セミナーでの偶然の出会い

インタビューアー(PR): 遠藤さん、本日はよろしくお願いします。Synspectiveに入社されてから、様々な経験をされてきたと思いますが、まずはSynspectiveとの出会いから教えていただけますか?

遠藤: Synspectiveとの出会いは、本当に偶然だったんです。大学院時代にSynspectiveが開催していたセミナーに参加したのがきっかけでした。当時、私は大学院で災害対応にSARを含む人工衛星の画像解析を活用する研究をしており、このまま研究を続けるか、研究内容を活かせる就職先に就くか悩んでいる時期でした。その中で、Synspectiveの担当者がSAR衛星データの技術を活かして、災害リスク軽減やインフラモニタリングなど、社会に貢献できる可能性について熱く語られているのを見て、もっと話しを聞いてみたいと思いました。宇宙から得られるデータで社会課題を解決できるという点に大きな社会意義を感じると共に、衛星の開発・運用に留まらず、SARデータの解析やソリューションの開発までを手がけていることに、事業の将来性を感じました。事業以外にも、選考前に新井社長を含め、多くの社員と会う機会がもらえたことも、Synspectiveに入社を決意するきかっけになりました。

 

ソリューション開発の最前線:InSAR Analytics チームの役割

インタビューアー(PR):現在、遠藤さんは InSAR Analytics チームのマネージャーとして活躍されていますが、主にどんなお仕事をされていますか?

遠藤: 私のチームでは、地盤変動解析ソリューションである「Land Displacement Monitoring(LDM)」の開発を担当しています。SAR画像やその他の衛星データを用いて地盤の沈下や変動を把握するというプロダクトで、アルゴリズムの開発・保守・運用が主な業務です。僕の場合は4年目でマネージャーに昇格していて、そこからは開発よりもビジネスのスケーラビリティを担保するための中長期的なソリューション開発のプランニングを立てたり、先日発表した「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」のプロジェクトの一員として、パートナーと議論しながら、グローバルプロジェクトの方針を決めていくことが多いです。

現在は約5名のチームメンバーと協力しながら、プロダクトを改善していく過程にやりがいを感じますし、お客さんからのフィードバックを直接聞くことができるので、自分たちの仕事が社会に貢献できていることを実感できるのも嬉しいですね。LDMは立ち上げ当初から関わっているので、少しずつ改善することで、使用いただける企業が増えていることもモチベーションの向上につながっています。

2025年2月18日にザンビア、チャンビシで起きたダム崩壊事故前のLDM結果
©Mapbox, ©OpenStreetMap and Improve this map, ©Copernicus Sentinel data [2024-2025], ©Synspective Inc.

インタビューアー(PR):Synspectiveにはグローバルなメンバーも多いですよね。英語でのコミュニケーションは大変ですか?

遠藤: 1年ではありますが、留学経験があるので、英語でのコミュニケーションに抵抗はありませんでした。国籍問わず、積極的に周りの人とコミュニケーションを取るうちに、マネジメントをするための英語力も伸びてきたように思います。Synspectiveにはラーニングサポート制度があり、英語学習を支援する体制も整っているので、英語に自信がない方でも安心して働くことができると思います。

インタビューアー(PR):Synspectiveの働き方についてもお伺いしたいのですが、遠藤さんは出社をしていることが多いですよね?

遠藤: 私がいるチームは出社をしていることが多いですね。ただ、Synspectiveでは、必要に応じてリモートワークを選択することができます。チームの方針によっても変わりますが、今は出社を推奨するチームが多いですね。

チームランチ費用は会社がサポート

Synspectiveが求める人材:質問力と学習意欲が重要

インタビューアー(PR): Synspectiveにはどんな人が向いていると思いますか?

遠藤: Synspectiveには、質問力と学習意欲のある人が向いていると思います。

  • 質問力: Synspectiveは、社員一人ひとりが自律的に考え、行動することを重視しています。わからないことがあれば、積極的に質問をして、理解を深めることが重要です。
  • 学習意欲: 衛星ビジネスは、常に新しい技術や知識が生まれる、変化の激しい業界です。常に学び続ける意欲がある人が、Synspectiveでは活躍できると思います。

 

インタビューアー(PR):最後に、Synspectiveに興味を持っている方に向けて、メッセージをお願いします。

遠藤: Synspectiveは、宇宙から得られるデータと最先端の解析技術を駆使して、社会課題の解決に挑む、非常にやりがいのある仕事です。もし少しでも興味がある方は、ぜひSynspectiveの扉を叩いてみてください。

インタビューアー(PR):遠藤さん、本日は貴重なお話をありがとうございました。

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